宮城県仙台市・石巻市・気仙沼市で現地調査を実施しました

2022.9.16
研究活動
2022年9月16〜19日にかけて、中野真備特別研究助手(NIHU・東洋大学拠点研究員)が宮城県仙台市・石巻市・気仙沼市で被災後の海域社会に関する現地調査を実施しました。
仙台市若林区荒浜の荒浜小学校は、閉校後に震災遺構として残され、津波の威力を物語る生々しい傷跡が残されています。
震災遺構荒浜小学校
(2022年9月16日 撮影:中野真備)
石巻市雄勝町浪板地区では、震災当時から復興支援に取り組んできた被災者支援コーディネーターの古田康祐氏よりお話をうかがいました。
硯で有名な雄勝石の産地である雄勝町ですが、人口減少や高齢化は地域の抱える問題のひとつです。
浪板地域交流センター「ナミイタ・ラボ」では、交流人口を増やしながらコミュニティの維持と地域活性化を目指します。
雄勝町浪板海岸は子供達の遊び場にもなる
(2022年9月17日 撮影:中野真備)
(文筆:中野真備)
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